ミクロの磨きを見極める

---  “見栄えをよくする” ためだけではありません。
わたしたちの、ものづくりのひとつに、気体が通るものがあります。

金属部品同士のつなぎ目や、それらを密着させる必要がある場所では、
少しでも隙間やキズがあれば、
気体は漏れてしまいます。

--- そこで、気体をも通さない、
ミクロの世界の磨きが必要になるのです。

ミクロ単位の寸法で、ただ普通に顕微鏡をのぞいただけではわからない、
そんな表面にあるキズを、
自らの目で見極めて、磨き上げる。

--- 日々、より高い技術に挑んでいく。
その、極められたものが、ここにはあるのです。